平地マンのロードバイク日記

自転車素人がどこまで速くなれるのか挑戦する話

BORA ONE 50 クリンチャー【インプレ】

time 2017/01/29

BORA ONE 50 クリンチャー【インプレ】

Campagnolo BORA ONE 50 クリンチャーを導入して1月ほど経ったので簡単にインプレというか使用感をまとめておく。

こういう記事って末永くアクセス稼げるしね(‘ω’)ノ

もともと私は1年くらい前にBORA ONE 50 チューブラーも使用していました。

チューブラーの煩わしさに手放してしまったのだが、BORAを買うと考えたときにクリンチャーにするかチューブラーにするか悩まれる方も大いにいると思われるのでその比較についても言及しましょう。

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BORA ONE 50 クリンチャー インプレ

購入に至った経緯

なぜそもそも今回このホイールを購入しようと考えたのか。私が持っていたホイールセットは以下の通り。

  • ZIPP 202 クリンチャー
  • ZIPP 404 クリンチャー(フロントのみ)
  • ZIPP 900(ディスクホイール) チューブラー

このうち、下二つの404とディスクホイールはタイムトライアル用としてTTバイクが占有しているので実質ZIPP 202がレース、練習兼用の常用ホイール。

結論から言うとこのZIPP 202に不満があったから購入に至りました。

リム重量は前後輪で約1,350g、32mmというローハイトながら優れたエアロ性能を持つこのホイールはヒルクライムからクリテリウムまで幅広くこなしてくれる良いホイールでしたが以下の点が気になりました。

1.ブレーキ性能

一番不満だったのがブレーキの性能。晴れているド平坦なら全く気にならないが、雨が降るとズルズルと止まらない。制動距離はほぼ2倍くらいに伸びているんじゃないかという感覚。クリテリウムなどのハードなブレーキングが求められる場面で怖いのはもちろん、ロングライドなどで急な雨に見舞われた時にブレーキが全く効かないのは怖すぎた。

2.剛性感

これは別に剛性が足りてないという話ではなくて、アマチュアレベルで剛性が足りないなんてことはキチンとしたメーカーの完組ホイールなら無いと私は思うのだが、フィーリングの問題です。なので剛性ではなく剛性と書いています。私はダンシングしてバイクを振るときにシャキシャキとする感覚が好きなのですが、32mmのローハイトだと少しナヨナヨしたフィーリングでした。

3.見た目

これは性能とは全く関係ありませんが趣味として自転車をやる以上は結構大事かと。

ZIPPのデカールは白と黒があるのですが私のZIPPは黒デカールです。渋いといえば渋いのですが、中華感といえば中華感が…。

次乗るフレームがCOLNAGOに決まって最後のダメ押しになりました(COLNAGOといったらカンパやろ?コンポはシマノだけど…)

これらの理由から、NEWホイールを探すことに。

僕は練習も本番レースも同じホイールを使いたいので総合力が高く、オールラウンドに使え、耐久性に優れていることが条件。

そんなホイールは私の中ではBORA 50しか思いつきませんでした。

ホイール着弾

買うと決まれば海外通販のセールと為替動向を見つめる日々。PBKで約14万円でセールが出たタイミングで購入しました。

発送されて3週間。少し待たされましたが無事着弾しました。美しい…。化粧カーボンで綺麗に加工され、ステッカーも転写シールで高級感があります。

見た目に関してはおk( ˘ω˘ )

僕の70kgという体重からすれば数gの差異など誤差にすぎないので重量の実測はしていません。

メーカー公称重量より重かったら少し気分悪くなるしね。一応公称重量は前後で1,485g(F:655g R:830g)。zipp202よりはさすがに重い。

あと、地味なところだけどカンパはクイックリリースが信頼できる。ZIPPのクイックはエアロや重量を気にしすぎているのか、固定力が弱い。
某大阪のらぼ曰く、クイックはカンパかシマノを使えとのこと。

リムの写真は撮り忘れてしまったが、スポーク穴はないのでリムテープなどは必要ない。

意外とリムテープって重量あるから、シビアなリム外周に張らなくていいのはでかい。スポーク穴はリムテープが劣化するとパンクの原因になるしね。

いざ実走

1ヵ月間いろいろなシチュエーションで走りました。クリテリウムレース、ヒルクライム、ダウンヒル…。

そんな中で感じた印象を書き連ねたいと思います。

ハブはよく転がる(気がする)

ハブ。BORA ONEとBORA ULTRAを実質的に区別しているのはこのハブです。

ONEはUSB、ULTRAはCULT。リムはステッカーの違いだけで全く一緒。私はBORA ULTRAを使用したことがないのでCULTベアリングがどんな逸品なのか悲しいことに知らないのですが、USBベアリングでも正直よく転がると思います。

カンパやフルクラムのホイールといえば少し前までは爆音ラチェットが有名でしたが、このホイールはキチンとグリスアップされているのかラチェット音がありません。何と言い表していいのかわかりませんが、ヌメーと転がる感覚。

ただし、完全に私の主観による印象なので本当に転がっているかどうかはわかりません。感覚的には好きです。

クリンチャーリムは多少重さを感じる

BORA50クリンチャーのリムはさすがにBORA50チューブラーと比較すると重たいです。TUは1,265gなので前後で220gの重量増。更に25cタイヤに適応するためにワイドリム化しているこのリムは、少し加速時にもたつくつくような感覚です。

他方チューブラー仕様はダンシングするとクオンクオンという軽快な音をリム内に反響させながら軽く加速していきます。

しかし一度巡行速度に乗ってしまえばクリンチャーリムの重たいというデメリットはあまり感じませんでした。

特に40km/h超えてから50km/h付近までの速度のノビは50mmというリムハイトの一番おいしいところ。ハブの回転も相まって気持ちいいものがあります。

逆に30km/h台では全く恩恵はありません。まあディープリムなんてどれもそんなもんだと思いますが。

ブレーキは全く問題ありません。現在少し事情があってswiss stopのブラックプリンスを使用していますが、カンパ専用の赤いシューを使えば雨でもアルミリムと遜色ない制動能力。

カーボンクリンチャーで怖いダウンヒルも、この頑丈なリムならば普通に下っている分にはオーバーヒートして爆発するなんてことはないと思います。(体重70kg、六甲山ダウンヒルで問題ないことを確認済み)

ヒルクライムもこなせる

50mmというリムハイト、ヒルクライムに使うのには少し重たいか?と思うかもしれませんがリムハイトが上がっている分ヒルクライムに重要な要素の1つである剛性は上がっています。

確かにリム重量1,485gというこのホイールは積極的にヒルクライムで使うものではありませんが、かといって登りで決定的に遅れるような代物ではないとだけ言っておきます。

特に重量級(絶対的なパワーが大きい)ライダーにとっては、機材重量が与える影響が軽量級ライダーに比べて少ないので、ローハイトの軽量ホイールを使うよりも剛性がある50mmくらいのディープ使うほうが峠のタイムは上がるかもしれません。

まとめ

何かに特化したホイール(平坦のZIPP404や808等)に比べたらズバ抜けて何かが優れているホイールではありませんが、全ての採点項目で85点以上の超優等生ホイールがBORA 50だと思います。クリンチャーにするかチューブラーにするかはその人の使い方次第ですが、練習からレースまで全てを1本のホイールで済ませようと思うなら断然クリンチャーをお勧めします。

昔からの自転車乗りの方はチューブラーは面倒などではない、というかもしれませんがちょっとした練習の時でもチューブラータイヤを持ち歩かなければならないのは非常に面倒だと感じてしまいした。

しかしレースと練習を使い分けられる、もしくはチューブラータイヤに一切の抵抗感がない場合は絶対にTU仕様を選ぶべきです(TU仕様のほうが安いですし)。やはりまだTUのほうが安全性・性能の面においてはWOを上回っているので…。

以上、平地マンの雑感インプレでした。

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コメント

  • 平地さんはじめまして
    BORA50インプレありがとうございます、参考になります。
    私もcerveloR3に乗ってます、2014年の黒青。
    ところで、このBORA50クリンチャーにお付けになっているタイヤはコンチネンタルグランプリ4000の23Cですか?
    ワイドリムになってカンパは25Cつけるようにといいますが、
    黒青cerveloR3だとグランプリ4000の25Cはフロントフォークにひっかかる気がしそうで、参考にさせてもらいたくて伺いました。

    by はじめ €2017年2月5日 6:34 PM

    • こんにちは。
      私はコンチGP4000s2の25cタイヤを履いていますが、特にクリアランスに関して問題はありません。
      タイヤに砂利などが付いているとフォークの又の部分に擦って塗装が剥がれる事はありますが、横のクリアランスは全く問題ありませんし、走行性能に影響は無いと思います。
      ご参考まで。

      by 平地万太郎 €2017年2月5日 7:06 PM

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平地万太郎

平地万太郎

2017年シーズンからJプロツアーをVC Fukuoka・サイクルフリーダムで走ります。 基本的に怠け者、めんどくさがり。 そんな人間がどこまで速くなれるのか。



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